2018年09月11日

2018年盛岡市議会9月定例会 一般質問報告➀

 9月10日に一般質問に立ち、➀生活保護、➁予防接種ワクチン助成、➂学校施設整備の3項目について質問しました。
 生活保護について、小田原市の改革を参考に、「ホームページ」と「生活保護のしおり」の改善について具体的に提起しました。ホームページについては、小田原市のように「生活にお困りの方はご相談ください」と明記すること、「生活保護のしおり」をPDFで貼り付けること、担当課への直通電話の記載やお問い合わせのメールフォームなど添付するなど、気軽に相談ができるように改善を図ることを提起しました。しおりについては、小田原市ではすべての漢字にルビを振り、職員手書きのイラストなども入れて、しかもカラーで、分かりやすく親しみやすいものに改善しました。これを参考にして、市民が手に取って読んでみようと思えるような「しおり」に改善を図ることを提起しました。その他にも、両方共通で、生活保護が憲法で保障された権利だということをきちんと明記すること、資産をすべて処分しなければ制度が利用できないような誤解を与える表現、扶養義務について、小田原市のように「援助可能な親族がいることによって、保護の利用ができないということはありません」「DVや虐待など、特別の事情がある場合には、親族への照会は見合わせることもある」と明記するよう改善を図ることを求めました。
 谷藤市長は、ホームページについて、「見る側が安心してホームページの内容を読み進められ、かつ、必要とする箇所が分かりやすくなるよう見直してまいりたい」と述べ、資産や扶養の取扱いを丁寧に説明するなど、内容についても改善したいと答えました。また、「しおり」についても、市長は、「小田原市の『保護のしおり』は、『相談』から『申請・調査』の流れが、一目で分かる構成となっているなど工夫されており、読み手の立場に立った内容となっていることから、本市も参考にさせて頂きたい」と答え、さらに、「ホームページ」と「保護のしおり」それぞれに、国が「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する憲法25条や生活保護法で定められた制度であることを明記し、より安心して相談いただけるよう、環境を整えたいと答えました。
 保健福祉部長は、ホームページについては直ちに着手し、「しおり」については、遅くても来年度のスタートに合わせて改善を図りたいと答えました。

 何人かの先輩議員から「良かったね」と声をかけて頂きました。今回の私の提起を、市は満額回答して頂いたと思います。これを機に、生活保護行政の質が向上することを期待します。
posted by かんべ at 06:09| 議会