2015年06月29日

盛岡市議会6月議会報告B 保育料の軽減、第3子無料化など求める

 保育所の保育料は、国が徴収基準額を定めていますが、高すぎるので自治体独自に軽減が行われています。盛岡市では、平成27年度で33.2%の軽減が図られています。

 平成25年度データで岩手県内13市を比較すると、もっとも軽減をしているのが八幡平市で59.1%です。50%台の軽減率は5自治体、40%台が4自治体となっており、盛岡市は下から3番目の水準(32.7%)です。また、現在、第3子無料化を行っている自治体が6自治体(八幡平市、陸前高田市、一関市、二戸市、奥州市、滝沢市)、第2子以降無料化が釜石市で実施されています。盛岡市では、多子世帯の無料化は行われていません。
 私は、保育料の抜本的引上げとともに第3子無料化に踏み出し、子育て応援をすべきと求めました。

 谷藤市長は、「幼稚園、保育園等の第3子以降の保育料無償化の対象拡大に向けて国で検討することとしている」「国に対し予算措置を講じるよう、全国市長会を通じて要望する」と国任せの答弁で、盛岡市として努力するとの答えはありませんでした。

 また、2010年に廃止された「年少扶養控除」が保育料に連動しないよう、この間、所得税から控除相当額を差し引いて「再計算」が行われてきました。ところが、新制度移行に伴って、今年度から入所する児童については「再計算」は行われず、保育料に格差が生まれました。
 私は、内閣府は「市町村の判断で新規利用者も年少扶養控除を加味して利用者負担額を設定することを妨げるものではない」としていることを紹介し、これまでと同じ対応をするよう求めました。

 熊谷保健福祉部長は、「該当する児童が第3子以降であることから、第3子以降の保育所保育料の無償化を国に要望することで、多子世帯の経済的負担軽減につながる」と答えるにとどまりました。

 「再計算」した場合の金額(推計)はどれくらいか? 約430万円だそうです。本当に子育て支援する気はあるのでしょうか!?
posted by かんべ at 15:10| 議会

2015年06月27日

盛岡市議会6月議会報告A インフルエンザ予防接種補助の拡大を!

 6月23日の一般質問で、子どものインフルエンザ予防接種補助の拡大を求めました。

 現在、盛岡市では、0歳児から就学前まで1回につき1,000円の補助を行っていますが、小学生以上は補助の対象になっていません。昨年9月から今年の6月3日までの間、小学校から高校までのべ96校が休業措置をとっています。当然、授業の遅れなど影響します。

 インフルエンザ予防接種の補助は、岩手県内33自治体では、3自治体で全住民を対象としており、19歳未満1自治体、高校3年生までが3自治体、中学校3年生までが16自治体、小学校6年生までが2自治体で、小学校以上が合計25自治体にのぼります。補助金額は、全額補助3自治体、3,000円が2自治体、2,000円が15自治体、1,500円(2回目1,000円の場合も含む)が7自治体で、1,000円以下は6自治体となっています。

 熊谷保健福祉部長は、「平成15年度から、3歳以上6歳未満の幼児に対し、1回につき1,000円の補助を行い、22年度からは、その対象を0歳児から小学校就学前の6歳児までに拡大した」とのべ、「インフルエンザ予防接種助成の助成の拡充は、子ども・子育て支援に資するものと存じているが、現在、国において定期接種の対象ワクチンの追加が検討されているところでもあるので、国の動向を注視しながら、他団体の状況を考慮し、限られた予算の中で、その優先順位を考えていきたい」と答えました。

 盛岡市内のインフルエンザ予防接種は、だいたい3,000円くらいで、子どもは2回接種なので6,000円が必要になります。小学生以上が二人だと12,000円、三人だと18,000円・・・補助の対象年齢の拡大は当然ですが、助成金額の拡大もぜひ実施してほしいものです。
posted by かんべ at 23:46| 議会

2015年06月26日

盛岡市議会6月議会報告@ 子どもの医療費無料化が通院費も小学校卒業まで拡大!

 今任期最後の議会で一般質問を行いました。

 子どもの医療費助成制度は、岩手県内でも広がり、22自治体で中学校卒業(高校卒まで含む)まで医療費無料となっています。盛岡市では、昨年の4月に入院費のみ小学校卒業まで拡大されましたが、通院費は小学校に入る前までのままでした。

 6月23日の一般質問で、私は「県内で大勢となっている中学校卒業まで通院含め無料化の実施を!」と求めました。

 谷藤市長は、「多くの市民、特にも子育て世代の皆様が強く望んでおられる子ども医療費の無料化は、子育て施策全体の中でも特に優先度の高い施策であると判断し、解決すべき課題はありますものの、来年度から小学生医療費助成を通院まで拡充する方向で準備を進めてまいりたいと考えております」「中学校までのさらなる対象拡大につきましても、引き続き、財源確保の努力をしながら、できるだけ早期の実現を目指してまいりたいと存じます」と表明しました。

 この間、昨年の9月に発足した「子どもの医療費助成制度拡充を求める岩手の会」が取り組んだ署名は7万筆に迫る数に上っています。この運動が、岩手県を動かし、盛岡市も動かしました。共産党市議団も、毎議会質問して拡充を求めてきました。まさに、県民運動と共産党市議団の論戦によって「一歩前進」となりました。
 
 盛岡市での医療費助成の拡大は、来年4月から行われる予定で、8月からは窓口無料(県の施策による)になります。お金の心配をしないで病院にかかれます。本当によかった!
posted by かんべ at 11:50| 議会

2015年05月15日

若者を戦場に送るな!・・「戦争立法」反対の緊急行動

 5月14日の夕方、安倍内閣は「戦争法案」を閣議決定しました。安倍首相は記者会見で「『平和安全法制』を閣議決定した」「アメリカの戦争に巻き込まれることは絶対にない」などと言いました。「戦闘地域」へ行って攻撃されたら反撃する、治安維持活動で任務遂行のために武器を使用する、戦闘機への給油や弾薬の提供・・・これのどこが「平和」の活動なのでしょうか?誰が見てもアメリカと一緒に戦争することそのものでしょう!「戦争法案」は絶対に廃案にしなくてはなりません!
 14日の午後から夕方にかけて、日本共産党西部後援会の皆さんと緊急の街頭宣伝を行い、10カ所で「戦争する国づくりを許さない世論を広げよう!」と訴えました。P1010924.JPG
 また、15日の昼には「盛岡緊急昼デモ」が行われ、160人もの人が参加しました。マスコミもたくさん来ていました。「戦争法案は廃案にしよう!」「自衛隊員を戦場に送るな!」「憲法9条を守ろう!」とシュプレヒコールを上げながら歩きました。街頭から若い人たちが一緒に声をあげて拳を上げたり、高齢者の方が何度も頭を下げたりする姿が見られました。P1010066(1).jpgP1010063(1).jpg


posted by かんべ at 23:51| 党活動

2015年05月13日

盛岡市議会の「議会報告会」が行われました

 5月12日〜13日の2日間、市内4カ所で盛岡市議会主催の「議会報告会」が行われました。
 「議会報告会」は、3月議会(予算)と9月議会(決算)の後に行われます。平成24年11月に第1回を開催してから、今回で6回目となります。
 12日は、「大慈寺地区コミュニティー消防センター」に行き、私は会場準備と記録・撮影などの「サポート」を行いました。国際リニアコライダー誘致の問題や低投票率の問題など質問が出され、「たばこなどのポイ捨て条例の検討を!」という意見などが出されました。
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 13日は、都南公民館(キャラホール)3階での開催で、私は議会改革の取り組みについて報告しました。
 「市立病院は、経営も大事だが患者側に立った改革をしてほしい」「中央卸売市場は、もっと庶民が利用しやすい市場にしてほしい」などの意見が出されました。また、大学生が学校の掲示板を見て参加してくれました。「高齢者が多いのかと思ったら、参加者自体が少ない。低投票率が表れている。小中学校で政治の意識が高まるような取り組みが必要だと思う」と感想を述べてくれました。
posted by かんべ at 23:14| 議会